以前別の記事でスクワットにおけるトレーニングベルトの効果について調べた研究[1]を紹介しました。その研究では挙上速度の向上を中心としたポジティブな結果が得られました。
しかし、そちらは90%1RMで1レップを行った研究だったので、多レップの場合は疲労の影響を受けて別の結果になる可能性もあります。
そこで今回は疲労の影響を知るために、8RM(80%1RM)で8レップ行った際のトレーニングベルトの効果について調べた研究を紹介します。
以前別の記事でスクワットにおけるトレーニングベルトの効果について調べた研究[1]を紹介しました。その研究では挙上速度の向上を中心としたポジティブな結果が得られました。
しかし、そちらは90%1RMで1レップを行った研究だったので、多レップの場合は疲労の影響を受けて別の結果になる可能性もあります。
そこで今回は疲労の影響を知るために、8RM(80%1RM)で8レップ行った際のトレーニングベルトの効果について調べた研究を紹介します。
今回もベルトの効果についての話です。トレーニングベルトがアイソメトリックな挙上動作での筋力発揮や腹圧に与える影響について調べた研究を紹介します。
スクワットのときにベルトを巻くべきかどうかというのは色々と議論の多いテーマです。実感として「ベルトを使用することで重い重量を扱えるようになった」と感じている人は多いと思いますが、果たしてそれを裏付ける研究はあるのでしょうか?
今回は、ベルトを使用することでスクワットでより大きい重量が扱える可能性を示す論文を紹介します。
皆さんヒップスラストという種目を知っているでしょうか。「ヒップ=お尻」、「スラスト=突き出す」という意味で、お尻やハムストリングスを鍛えるのに非常に効果的な種目です。
※ヒップスラストの参考動画
一方で、スクワットはキングオブエクササイズとも呼ばれる下半身を鍛える王道の種目です。大腿四頭筋をはじめ、大臀筋やハムストリングスも鍛えられます。
どちらも下半身を鍛えることの出来る素晴らしい種目ですが、この2つの種目において筋肉の活動にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回はスクワットとヒップスラストにおける筋活動の違いを筋電図で比較した研究を紹介します。
スクワットには様々なバリエーションがあり、しゃがむ深さやスタンスの幅により呼び方が異なります。また、バーベルを身体の前に担ぐフロントスクワットというやり方もあります。
バリエーションによる効果の違いについては多くの研究が行われていますが、今回はパラレルスクワット、フルスクワット、フロントスクワットの3種類を行わせ、それぞれの筋活動の違いを筋電図で比較した研究を紹介しましょう。
最近のコメント